1年弱かけて作ってた割には、あまり写真が残っていません。
写真を撮る習慣がないのですが、一区切りついたら写真を撮るという習慣がつくと、プロポーションの狂いとかを割と早く見つけられるのではないかと思います。
人のことは言えませんが・・・。
最後写真で見て微妙・・・となると遣る瀬無いですからね・・・。

 


 

 

股間ブロックは側面図を描いた適当なプラバンに、パテを盛り付けて削り出しです。
後ろの尻尾(?)は木部用パテです。使い分けに深い意味はありませんが、削り出し前提の盛り付けでは早く硬化した方が作業が捗るので。
ポリパテでは一度にこれだけの量を盛り上げることが少し難しいですね。
マイクロバルーンとかの粉を混ぜて粘度を上げることもできるのですが、途轍もない気泡が入る気がします。

 

 

尻尾裏には最近マイブームの梁ディティールを入れました。
機能は?といわれると悩むのですが、ヒートシンクとかでしょうか・・・。
外装の強度を上げる構造材かもしれません。
今回一番の萌ポイントだと思われます。
このパーツも用途的に不明なので、細かいことは考えません。

 

 

すねパーツもパテからの削り出しです。
やはり適当な側面図を描いたプラバンにパテを盛り付けています。
股間ブロックは主にエポパテでしたが、すねはポリパテです。
収縮を考えるとエポパテがいいのですが、急いでいたと思われます。
確か大晦日頃の写真であり、冬WFでの販売はこの時点で不可能でした。
結果的に半年の猶予が追加されたことで、大きく見直しができて悪いことだけではなかったと思えます。

 

 

足裏はいつも悩むところです。

 

 

スラッグガンは、見た目通りのほぼプラバン箱組です。
後部もポリパテ色ですが、箱組の表面に薄く盛り付けての形状出しです。

 

 

最初の頃の写真です。
本当にここから形になるのかといつも不安になります。割と戦慄する画像です。

 

 

作業を終えて、片づけた作業台の上で写真を撮ると、何はともあれ終わったのだなという区切りになります。
森博嗣先生ではありませんが、最初の決心の正しさがここで証明されるのかもしれません。
納得して終わりたいものです。

 

2013/07/31

 

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